動画生成AI「NoLang」が新機能公開！イラスト1枚から「喋るキャラクター動画」を簡単に作成できるって本当？

「動画を作りたいけれど、専門知識がないから難しい…」
「オリジナルキャラクターを動画で動かしたいけど、費用がかかりそう…」

そうお考えの方に朗報です。

日本発の動画生成AIサービス「NoLang」が、イラスト1枚から「喋るキャラクター動画」を簡単に作成できる新機能を公開しました。これにより、個人から企業まで、誰もが手軽にオリジナリティあふれる動画で情報を発信できるようになります。

「NoLang」ってどんなサービス？

「NoLang」は、日本発の動画生成AIサービスで、テキストや画像などから“それっぽい動画”を自動生成してくれるクリエイター向けツールです。大きな特徴は、テンプレートとAI補完の合わせ技。商品紹介・HowTo・ニュース風・ゲーム実況風など、用途別のテンプレを選んで、テキストを流し込むだけで、ナレーション付きの動画や縦型SNS動画を半自動で作成できます。
ナレーション音声や字幕、カット割り、BGM挿入などもAIがある程度やってくれるので、「編集スキルはないけど動画は量産したい」担当者と相性が良いサービスです。高度なVFXやMV制作というよりは、Webメディア・企業の広報・LP動画・解説動画など、情報を分かりやすく伝える用途に強い印象ですね。
PowerPointの延長線上で動画が作れるイメージの“実務寄りAI動画ツール”と言えると思います。

2024年7月のリリース以来、すでに15万人以上が登録し、60社以上の法人に導入されています（2025年11月時点）。日本国内で生まれた生成AIプロダクトとしては、最大級の規模を誇るサービスとして注目を集めています。

イラスト1枚からキャラクターが動き出す！2つの新機能

NoLangを提供するMavericksが、2025年11月29日に
「イラスト1枚から喋るキャラクター動画を自動生成する新機能」を正式リリースしました。

ポイントはここです：

• 手元のキャラクターイラスト or 写真を1枚アップロード
• AIがその画像を解析して、
  口パク・まばたき・表情・上半身の動きなどを自動生成
• 台本（テキスト）を入れると、
  合成音声＋リップシンク付きで「喋るキャラクター動画」を作ってくれる

NoLang側はもともと「テキストやPDF、URLから数秒で解説動画を作る」サービスですが、
今回のアップデートでオリジナルキャラを“動かしてしゃべらせる”領域までカバーし始めた形ですね。

1. 感情豊かに表現する「2Dアニメーション機能」

お手持ちのキャラクター画像をアップロードするだけで、そのキャラクターを「アバター」として動画に登場させられる機能です。

• キャラクターイラストをアップして「アバター化」
• 「喜び」「悲しみ」など感情プリセットを指定できる
• 選んだ感情に合わせて、しぐさや動きが変わる
  → アニメ風のキャラクター解説動画・ご当地キャラ動画に向き

人型のキャラクターはもちろん、動物のキャラクターでもアバターを作成できます。この機能の大きな特徴は、アバター作成時に「喜び」や「悲しみ」といった感情を選べる点です。最新のAI技術により、選んだ感情が動画内のアバターの動きや仕草に直接反映され、台本や動画の内容に合わせてキャラクターが感情豊かに演技します。これにより、動画に動きが生まれて、視聴者の皆さんの興味を引きつけ、長く見てもらえる動画になるでしょう。

2. 写真やイラストがそのまま喋り出す「リアルアニメーション機能」

この機能では、アップロードした画像をデフォルメしたり変換したりせず、「そのままの姿」でアバターとして動画に登場させることができます。

• 画像を変形せずそのままの見た目で喋らせる
• リップシンク（口の動き）が音声と自然に同期
  → 企業キャラや人物写真を「そのまま動画出演」させたい時向き

まるで実写映像のように滑らかに動く高性能なアニメーションが、アニメキャラクターにも適用されます。特に、口の動き（リップシンク）は話す内容と自然に連動するため、キャラクターや人物が本当にその場で話しているかのような強い実在感を演出します。「NoLang」の特徴的なボイスと組み合わせることで、完全にオリジナルのキャラクター動画をあっという間に作ることが可能です。

これまでオリジナルキャラクターを動画で動かすには、特別なモデリング作業や高度なアニメーション制作スキル、あるいは高額な外注費用が必要でした。しかし、「NoLang」の新機能によって、静止画1枚さえあれば、誰でも直感的に「喋るキャラクター動画」を作成できる環境が実現しました。

「喋るキャラクター動画」はこんなに使える！具体的な活用シーン

「2Dアニメーション機能」と「リアルアニメーション機能」は、キャラクターを使った親しみやすいコミュニケーションを、あらゆる規模の組織や個人に可能にし、よりオリジナリティあふれる動画の作成を可能にします。

自治体・観光地での魅力発信

地域の「ご当地キャラクター」や「マスコット」の画像をそのまま動画化できます。

マスコットキャラクターが名所や特産品を紹介することで、ポスターだけでは伝えきれない地域の魅力を、よりリッチに発信できます。専門スキルがなくても簡単にキャラクター動画が作れるため、地域のブランドイメージ統一や強化に役立つでしょう。

ECサイト・Webサービスのブランディング統一

Webサイトのブランドキャラクターを「NoLang」で動画化し、商品紹介や「よくある質問（FAQ）」の解説動画を作成できます。キャラクターが案内することでサイト全体の世界観を統一し、テキストだけでは分かりにくい情報を視覚的に解説し、顧客満足度の向上につながります。

例えば、トラブルシューティングの動画では「申し訳なさ」の感情を選んで誠意を伝えたり、新商品発表では「喜び」の感情で高揚感を表現したりと、従来のチャットボットでは難しかった温かみのあるコミュニケーションが可能です。これにより、オンラインでの対応に「おもてなし」の要素が加わり、顧客のエンゲージメント率や購入率の向上にも貢献するでしょう。

個人経営（飲食店・美容院・医院）での差別化

お店の店主の写真やオリジナルキャラクターのイラストをアップロードするだけで、そのお店ならではの動画を簡単に発信できます。オリジナルのキャラクターに「2Dアニメーション機能」で親しみやすい動きをつけたり、「リアルアニメーション機能」で動かしてメッセージを伝えたりすることで、ファン作りや他店との差別化を強力に推進します。

例えば、飲食店がお店オリジナルのキャラクターを使って、お店やメニューを紹介する動画をSNSで発信すれば、他店にはないオリジナリティあふれる動画で差別化を図ることができます。独自性の高いコンテンツは他店との違いを明確にし、売上拡大に寄与するマーケティング施策として機能します。

今後の展望

株式会社Mavericksは、今後も「NoLang」のアニメーション表現の精度向上や、対応する感情表現・モーションのバリエーション拡充を進めていくとのことです。静止画という「資産」を、動画という「体験」へと昇華させる技術を通じて、すべての個人や企業がクリエイティビティを最大限に発揮できる社会の実現に貢献していくことでしょう。

「NoLang」に関する情報はこちら

• NoLang for Business 公式サイト: https://corp.no-lang.com
• NoLang法人プランの即日申し込み: https://no-lang.com/biz-form/apply
• 資料請求: https://no-lang.com/biz-form/request-doc
• NoLangに関する問い合わせ: https://no-lang.com/biz-form/contact

「NoLang」の導入支援や、AI研修、貴社の課題に合わせたシステム開発など、AI開発の専門チームが直接提案してくれます。まずはお気軽にお問い合わせください。

株式会社Mavericksについて

株式会社Mavericksは、リアルタイム動画生成AI「NoLang」や超解像化技術「カクダイ」など、先端的な自社プロダクトを多数持つ生成AIスタートアップです。

最新のAI開発現場の知識を持つ、開発力に特化したチームが特徴です。

• 会社名：株式会社 Mavericks
• 本社所在地：〒113-0033 東京都文京区本郷三丁目 43-16 コア本郷ビル1階A室
• 代表者：奥野 将太
• 設立：2023年9月12日
• 事業内容：様々な業種・業態で展開可能なシステム・プロダクトの開発、リアルタイム動画生成AI「NoLang」や超解像化技術「カクダイ」などの提供、最新のAI情報を届けるメルマガ「Mavericks AI ニュース」の提供
• URL：https://www.mvrks.co.jp/
• お問い合わせ先：nolang-corporate@mvrks.co.jp