Canvaが「クリエイティブOS」を発表!AIと新機能でデザインがもっと身近に

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クリエイティブOSとは?Canvaが描く未来

世界中で多くの人に利用されているビジュアルコミュニケーションプラットフォームのCanvaが、製品開発史上最大となる「クリエイティブOS」の提供開始を発表しました。これは、10年以上にわたるイノベーションの集大成であり、デザインの可能性を大きく広げる新しい製品群が統合されています。

世界初のAIデザインモデルを基盤とするクリエイティブOSは、デザインの企画から制作、公開、そして効果測定まで、クリエイティブなプロセス全体を一つにまとめ上げます。人の創造性を中心に据えつつ、AIがその可能性をさらに広げることで、より速く、より賢く、そして連携性の高いデザイン作業が実現します。

「クリエイティブOS」とは?Canvaが描く未来

Canvaが発表した「クリエイティブOS」は、従来のWindowsやmacOSといった“コンピュータを動かすOS”とはまったく性質が異なります。ここで言うOS(オペレーティングシステム)とは、AIを中心にデザイン制作・共有・配信・分析までを一貫して動かす「クリエイティブのための運用基盤」のことです。

Canvaはこれまで、誰でも直感的にデザインできるツールとして成長してきましたが、今後は「AIがクリエイティブ全体を動かす頭脳」へと進化しようとしています。たとえば、新たに搭載された「Design Model」というAIは、レイアウトや配色の意図を理解し、ユーザーが目指す世界観に沿って自動的に提案・修正してくれる仕組みです。

つまり、クリエイティブOSとは“AIが裏側でデザインワークを運営する新しい仕組み”。単なるUI(操作画面)の刷新ではなく、ツール群そのものを統合し、ブランド管理・チームコラボ・コンテンツ配信までも一体化させる“デザインの中枢”を意味します。

Canvaが描く未来は、「個々のツールを使いこなす時代」から、「AIがすべてをつなぎ、最適化する時代」への転換です。これこそが、Canvaが“クリエイティブOS”という言葉を選んだ本質であり、生成AIが“創造の土台(OS)”になる未来像を象徴しているのです。

パワーアップしたビジュアルツールキットで、もっと簡単に!

新しいクリエイティブOSの中心には、再構築されたビジュアルツールキットがあります。これは、動画、コード、フォームといったあらゆる形式で、あなたのアイデアを形にし、目標達成をこれまで以上に容易にするものです。

追加された新しい機能は以下の通りです。

  • 動画2.0: 操作の煩雑さをなくすためにゼロから設計され、刷新された動画エディターです。プロ仕様のツールとCanvaならではのシンプルさを兼ね備え、あらゆるデバイスで魅力的な動画を素早く簡単に作成できます。再構築されたタイムラインにより、映像のトリミング、同期、レイヤー化が迅速かつ直感的に行えるようになり、AIツールによって編集やエフェクトの自動化も可能になりました。

  • フォーム: Canva内で直接、フィードバック、出欠確認、データを収集できる新機能です。完全にブランド化されたフォームをウェブサイトや他のデザインに追加し、ビジュアルスタイルに合わせてカスタマイズできます。回答は自動的にCanvaシートに集約され、全てを一元管理できます。

  • Canvaコーディングとシートの連携: Canvaコーディングで作成したコンテンツをCanvaシートに連携できるようになりました。これにより、インタラクティブなデータ駆動型ウィジェットを簡単に構築できます。リアルタイムのライブダッシュボード、計算ツール、学習ツールなど、データが変更されるとすべてが自動的に更新され、連携を維持します。

Canvaの動画編集画面

世界初の「デザインAI」で創造性がさらに広がる

長年の投資と研究の結果として、Canvaは創造性のために特別に構築された次世代型AIを送り出します。デザインそのものを理解するように訓練された世界初のモデルを取り入れたこの画期的な進歩は、AIが目標達成を支援する方法、創造性が導く方向性、そして技術が可能性を広げる領域において、大きな飛躍を意味します。

Canvaの新AIレイヤーには以下が含まれます。

  • Canvaデザインモデル: デザインの複雑性を理解するように訓練された世界初のモデルです。長年の研究とデザイン知識を基盤とするCanva AIデザインモデルは、デザイン論理を理解し、レイアウトを構築し、数秒で完全に編集可能なコンテンツを生成します。

  • AIとともに、ビジュアルツールキット: Canva AIには大幅なアップグレードが行われ、デザイン行程のあらゆる段階に深く組み込まれました。素材や写真、動画、テクスチャ、3Dモデルを自由に構想するだけで、Canvaがキャンバス上で即座に具現化します。さらに新機能「スタイルマッチ」により、手動での調整なしに全ての要素がシームレスに調和し、一貫性のあるブランドイメージに即したデザインを維持します。

  • Canva AIに聞く: 必要に応じてデザインを支援する機能です。作業を中断させることなく、@Canvaをタグ付けするだけで、すぐにフィードバックやデザイン提案、スマート編集を受け取ることができます。コピーの提案からデザイン変更まで、エディターに組み込まれた真のクリエイティブパートナーです。

ブランドの成長を強力にサポートするマーケティングツール

世界中のマーケティングチームが長年にわたり、ソーシャル投稿から広告ビジュアルまであらゆるコンテンツ作成にCanvaを活用してきました。今、Canvaは真のエンドツーエンドマーケティングプラットフォームへと進化を遂げ、ブランド管理、マーケティングキャンペーン、効果測定のための強力な新ツールを導入します。

ブランド・マーケティングチーム向けの新製品は以下の通りです。

  • Canva マーケティング: 制作、公開、効果測定を一元化する強力なエンドツーエンドのマーケティングプラットフォームです。マーケティングチームは、Metaなどのプラットフォームで広告をデザイン、公開し、リアルタイムでインサイトを追跡できます。また、パフォーマンス指標に基づいてコンテンツを即座に精緻化します。ブランド認識AIを搭載したCanvaマーケティングは、パフォーマンスデータから学習し、キャンペーンを継続的に最適化することで、よりスマートで効果的な運用を実現します。

  • ブランドシステム: ブランドガイドラインとアセットを直接エディターに統合する機能です。チームは制作現場において必要なもの全てにアクセスできるようになり、フォント、カラー、ロゴ、テンプレートの自動適用で、あらゆるデザインとチャネルでブランド統一を容易にします。これにより、手動でのブランドチェックが不要になり、シンプルに一貫性のあるブランドの強化を実現します。

さらに提供範囲を拡大し、Canvaは「Canvaビジネス」も導入します。これは高度なAI、分析、ブランドツールでブランド成長を目指す個人、マーケター、小規模チーム向けの新たなプランです。CanvaプロとCanvaエンタープライズの間のギャップを埋めるこのプランでは、拡張ストレージ、より多くのAIクレジット、印刷割引、専門ツールを提供し、チームの拡大が容易になるように支援します。

プロ向けデザインツール「Affinity」が永久無料に!

Canvaは、プロフェッショナルなデザインと日常的な創造性を初めて融合させた、まったく新しいAffinityを発表します。新Affinityは、ベクター編集や画像操作から高度なレイアウトデザインまで、これまで提供されていた人気のプロ向けツールをすべて1つの強力な製品と1つのユニバーサルファイル形式に統合します。プロ品質の作品制作のために複数のプログラムを切り替える必要はもうありません。

Affinityはデザイン行程全体を完結させ、プロのクリエイターがAffinityで制作した素材をCanvaに直接移行し、共同作業、公開、ブランドの拡大を実現します。そして今回初めて、Affinityは完全無料・永久利用が可能となり、プロクリエイターにとって最後の障壁の一つを取り除き、誰もがワールドクラスのツールにアクセスできるようになります。

日本市場での取り組みと今後の展望

世界規模でデザインの民主化を進めているCanvaは、各市場のニーズや文化に合うようにプラットフォームを最適化する取り組みを精力的に行っています。2023年に本格参入を果たした日本でも、主にコンテンツパートナーとの提携を通じて日本のユーザーが利用しやすいデザイン環境づくりを積極的に進めてきました。その結果、Canvaは2024年中に国内での利用が倍増し、日本はCanvaにとって最も急成長している市場の一つとなりました。

最近では、ドラマとチュートリアルを融合させた「チュートリアルドラマ」を開始し、ドラマという身近なコンテンツと組み合わせた新たな学びの体験を創り出しました。この取り組みはCanvaとして世界初の試みで、Canvaを真にローカルに根付かせるという「シン・地元主義」を体現したものです。物語が日常生活に深く根付く日本において、学びとエンターテイメントを融合させることで、楽しみながらデザインに接することができる機会を利用者に提供していきます。ユーザーの間でデザインが身近になるにしたがい、ビジュアルコンテンツをつくるだけでなくさまざまな形で活用するニーズも高まっています。

さらにCanvaは、デザインや資料のチーム内での共有やブランド管理などを通じて企業内でのクリエイティブ業務の生産性を高めるコラボレーションツールとして、企業による採用も拡大しています。これを受けCanvaは今秋、印刷や販売促進を支援するオンラインサービスを手掛けるラクスル株式会社との提携により、デザインしたコンテンツや販促物の印刷・制作のシームレスな提供を実現しました。Canvaは今後も、日本のユーザーのデザインニーズを満たすとともに、マーケティングをはじめとしたビジネス分野での機能強化を進めていくとのことです。

Canvaについて

2013年創業のCanva(キャンバ)は、ビジュアルコミュニケーションとコラボレーションのために構築された世界有数のオールインワンプラットフォームです。あらゆる人がデザインで輝けるようにするため、Canvaは世界190か国以上の大企業、中小企業、個人、学生のクリエイティブおよびデザインニーズに応えています。デザインの第一歩を踏み出す初心者から、パワフルなツールを求めるプロのクリエイターまで、Canvaはユーザーが思いついたアイディアを美しい作品に仕上げるために必要なものを提供します。デザイナーが手がけた世界最大規模のコンテンツライブラリを基盤に、Canvaは多彩なプロダクトと独自のAIツールを搭載。個人やチームが、より直感的にクリエイティブを生み出し、協力しながらスムーズにコミュニケーションできる環境を提供します。

Canvaでは、AIツールを多数提供しており、クリエイティブ作業を効率化します。例えば、以下のツールがあります。

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📝 編集部コメント

本記事は、AI情報収集プラグイン「cowriter」で取得したRSS情報をもとに、 編集部が内容を検証・加筆・再構成したものです。AIトレンドの信頼性とスピードを両立し、 読者の皆さまに最新情報をお届けしています。

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